ごあいさつ

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20歳で音楽大学(ピアノ専攻)を中退し、CM音楽制作会社など音楽関連会社に18年間勤めた後、38歳で『離婚のススメ(インタビュー集)』(ベネッセコーポレーション刊)を発表したのをきっかけに、ライターとなり、音楽分野を中心に執筆、編集、校閲の仕事をしてまいりました。
​人生の転機が訪れたのは、10年後の48歳の時。離れて暮らす父に前頭側頭型認知症(ピック病)の症状が現れて介護が必要になりました。しかし、高齢の母一人では対応できない状態と判断し、私は仕事をいったん休止。両親と同居をしながらの父の介護に専念することを決心して両親の住む実家に移り住みました。

介護を通じて近所の方々に大変助けられました。同時に地域の方々との交流も始まりました。私にとって“近所づきあい”は子どもの頃以来の経験。父がお世話になっている「小規模多機能型居宅介護施設」の運営推進会議家族委員になったり、父を看取った後は民生委員・児童委員に地域から推薦していただいたりするなど、仕事の復帰とともに、地域の福祉活動を両立をすることになりました。

 

​仕事を再開して最初に取り掛かったのは、自身の介護経験から発想した「家族のための介護手帳」を作ること。介護中に「こんなものがあったら便利だろうな?」と考えていたアイデアを、デザイナーなど仕事仲間に協力してもらいながら制作。2012年9月に『介護する人のための介護手帳 ケアダイアリー』を発売しました。初版はおかげさまで2018年に完売しましたが、2020年初夏に新訂版『ケアダイアリー 介護する人のための手帳』を発売しております。

2020年3月に私は60歳(還暦)になりました。90歳を超えた母と同居を続けながら見守る日々ですが、自分の老後も考えなければならない年頃です。そんな人も多いのではないでしょうか。老々介護という言葉が、夫婦同氏に限らず親子においても言われる時代になりそうです。

2022年7月に介護の本をソーテック社より出版しました。『突然の介護で困らない!親の介護がすべてわかる本』というタイトルです。介護サービスの情報のみならず、介護するにあたって必要な情報あれこれを1冊にまとめました。自分の介護経験と今も続いている母親との生活、地域活動を通して学んだ高齢者の暮らしと言うリアルな体験をもとに、各種制度と親との付き合い方のヒントを紹介しています。

これからも介護、高齢者の暮らしについてぜひ皆さんと一緒に考えていきたい所存です。

どうぞよろしくお願い申し上げます。(2022年7月15日 改訂)

 

 最新刊!

 『突然の介護で困らない!親の介護がすべてわかる本』(ソーテック社)

         <目次>

1章 親が倒れた、発熱した!突然の事態が起こったとき

2章 介護保険を申請する

3章 自宅で利用できる介護保険サービス~在宅介護~

4章 介護保険以外のサービスを知る

5章 老人ホーム(高齢者住宅・介護施設)に入居する

6章 介護態勢を整えるために知っておきたいこと

7章 気になる介護とお金のこと

8章 介護と仕事の両立を目指す

9章 認知症ケアが必要になったら

10章  医療との連携と看取り 

 
プロフィール
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浅井郁子

介護・福祉系ライター
高齢者の暮らしアドバイザー、“介護する家族を応援する”ケアダイアリー主宰

 

1960年東京都生まれ。1980年フェリス女学院短期大学音楽科(現フェリス女学院大学音楽学部)ピアノ専攻後、音楽の制作会社などに18年間勤務。30代後半から音楽分野中心のライターとして活動を開始。著書に『音大志願』。40代後半に実父の介護が始まり一旦離職。実父を看取り後はライターに復帰して2012年“介護する家族のための介護手帳”『ケアダイアリー』を発売。「ケアマネジャー試験過去問題解説集」「実務研修テキスト副教材」など介護保険制度を扱う書籍の編集協力のほか、新聞、雑誌、webに介護・福祉関連の記事を幅広く執筆している。2022年著書『突然の介護で困らない!親の介護がすべてわかる本』発売。

 

ホームヘルパー2級課程修了、高齢者住まいアドバイザー、地域密着型介護サービス運営推進委員、民生委員・児童委員

 
ケアダイアリー
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~介護をする家族の方へ~

「ケアダイアリー 介護する人のための手帳」は、家族向けの介護手帳です。

「介護」が人生に訪れたとき、誰もが大きな不安に陥ります。介護が始まり戸惑うことばかりでも、
情報を整理することで、ポジティブに介護に向き合えます。本人を知って記録を付けることで、介護を少しラクにできます。介護手帳を活用することによって、少しでも介護をやりがいのあるものにしてほしい。そんな願いを込め、新訂版「ケアダイアリー 介護する人のための手帳」を制作中です。

この手帳は、介護をする家族の方が、ご本人の保険証番号や病歴、バイタルデータ、お薬の名前などなど介護に必要な情報と毎日の介護記録を1冊にまとめられる介護手帳です。
日付フリーなのでいつからでも使えます。在宅で介護している方はもちろん、通い介護、遠距離介護、入院・入所介護をされているご家族の方々にも広くご利用いただけます。

手帳のサイズは、携帯しやすい「手帳サイズ(A5)」と、紙面が大きくて書きやすい「大判サイズ(B5)」の2種類をご用意する予定です。表紙の色はオレンジとグリーンの2色から、デザインは「感謝」の花言葉をもつレースフラワーの花びらをモチーフにしたデザインと、シンプルな無地から選べます。お楽しみに!

―ページの紹介(予定)―


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