- 浅井郁子
最後だけでも
最後の最後に支援を受け入れてくれて、孤独死にならなくてよかった。 病院で息を引き取られた。
ついにヘルパーさんが入ってくれたとき、 「手助けがあって安心ですね」 というと、微笑んで頷かれた。 「体調に何かあったら、ヘルパーさんに伝えてくださいね」 というと、頷かれた。 同じ目線になる、フラットな立場になる、向き合うことの大切さを教えてくれる。 それにしても、ヘルパーさんたちには、お仕事とはいえ頭が下がる。 (17-11-27)
最後の最後に支援を受け入れてくれて、孤独死にならなくてよかった。 病院で息を引き取られた。
ついにヘルパーさんが入ってくれたとき、 「手助けがあって安心ですね」 というと、微笑んで頷かれた。 「体調に何かあったら、ヘルパーさんに伝えてくださいね」 というと、頷かれた。 同じ目線になる、フラットな立場になる、向き合うことの大切さを教えてくれる。 それにしても、ヘルパーさんたちには、お仕事とはいえ頭が下がる。 (17-11-27)
支援拒否だった方にようやくヘルパーが入った。 ギリギリのところでSOSを発信してくれた。 ようやく人の手を借りることを受け入れてくれた。 本人に感謝したい。 伝わっていたことに感謝したい。 包括のプロの対応に感嘆した。 行政から「やはり人への尊厳ですね」という言葉が聞けてうれしかった。 尊厳を忘れずに・・・いや、忘れるわけはない どのような生活状態になっていようと、 どうしようもなくな
人は人とのかかわり合いで成り立つのだろうな。 あきらめちゃだめだな、こうなんだという決めつけもダメ。 勝手に判断してた。 本人もどこかの施設に入りたいといってたし。 認知症だという自覚もあるから不安だといってるし。 私もそう思ってた。 でも、ヘルパーが入って生活支援する人がかかわり そうすると、なんだか元気になっていく。 肌ツヤもよくなり、しっかり歩いているし 「何とかやってます」