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浅井郁子

最後だけでも


最後の最後に支援を受け入れてくれて、孤独死にならなくてよかった。 病院で息を引き取られた。

ついにヘルパーさんが入ってくれたとき、 「手助けがあって安心ですね」 というと、微笑んで頷かれた。 「体調に何かあったら、ヘルパーさんに伝えてくださいね」 というと、頷かれた。 同じ目線になる、フラットな立場になる、向き合うことの大切さを教えてくれる。 それにしても、ヘルパーさんたちには、お仕事とはいえ頭が下がる。 (17-11-27)


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